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歯並びをきれいに直したい!奥まった歯を歯列矯正で前に出す方法と歯の整形

東京オリンピックまで、残すところ1年を切り、世界水泳選手権の開催もあって、競泳選手の皆さんは、日々、取材攻勢を受けていましたね。そこで、メディアをご覧の皆さんは既にお気づきだと思いますが、女子競泳のエース、大橋悠依選手は、目下、歯列矯正中のようで、笑顔の画像の口元には矯正装置のブラケットが見えています。

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もともと、前歯に向かって右に並ぶ側切歯がへこんでいて、この歯列を矯正することが目的だと思われます。画像の中で白く歯が見えている上あごの前歯、右から2本目が、やや奥にへこんだ側切歯です。過去の映像と比べるとだいぶ前に出てきていますが、きれいな歯並びにするにはもう少し時間が必要です。メダルも夢ではない、世界中から注目される選手ですから、四年に一度のオリンピックの大舞台の前に直しておこう、ということでしょうか。

 

さて、私の歯並びも大橋選手同様、側切歯がへこんでいて、これを直す必要があります。私の場合は前歯や下あごの歯など、もっと広範囲で手直しが必要になっていますが、今回はこの側切歯に注目していきたいと思います。

私の場合は、前歯の左に並ぶ側切歯がひどくへこんでいて、それに伴い前歯中央の2本とも斜めに伸びてしまっていました。矯正を初めて7か月経過した2019年5月から、いよいよこのへこんだ歯の移動を本格的に始めることになりました。

 

前歯は少しずつ斜めからまっすぐになるよう矯正していますが、へこんだ歯が前に出てこないことには、列の乱れをきちんと解消することはできません。そこで5月には、この歯が前に出てきやすいようにワイヤーを調整しましたが、下あごの歯の並びよりも後ろにへこんでしまっていたため、下あごの歯とのかみ合わせの関係で、うまく前に出てきません。それを踏まえて6月にはさらに強く力を加えて様子を見ることに。下あごの歯と同じ位置にあっては歯をきちんとかみ合わせて口を閉じることができません。そのため、いつも下顎を前に突き出すようにして口を閉じていました。

そして、ついに下あごの歯の前にくる位置まで、移動することに成功しました!

 

あまりに歯並びが悪く見苦しいので、側切歯の周辺のみ画像公開します。左から2019年6月9日、6月30日、7月20日の順に並んでいます。

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奥にへこんでいた側切歯が前列に並ぶようになると、斜めに生え続けて変形して、不格好に幅広になってしまった前歯が邪魔をするようになっているのがわかります。7月の調整の際は、前歯の形を整形することになりました。下の画像の黄色の線の位置になるよう、外側に膨らんだ部分を削り落とします。画像を比較すると整形の前後の違いがなんとなくわかりますか?ほんのちょっとの整形なので、わかりにくいかな。

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次回もワイヤーを調整しながら前歯を削りつつ、整えていく予定です。

あと一年。オリンピックが開幕するころには、私の歯はどれくらいきれいに並んでいるのか楽しみです。大橋さんも、オリンピック本番ではさらに美しい歯列で、ストレスフリーな最高の笑顔で表彰台を飾ってほしいですね。がんばれ!日本競泳界!!

 

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<了>