ストレスフリーな未来へ

今日よりも快適な明日へ向けて、日々奮闘中。現在進行中の歯列矯正やブログのこと、体験をもとにした英語学習やお小遣い投資のことなど。

ストレスフリーな田舎暮らし

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Photo by Ubaid Ganie on Unsplash

私は今、ストレスの少ない田舎暮らしをしています。もちろん田舎暮らしも一長一短はありますし、現在の行政の体制では、ストレスフリーとまでは言い切れないところが残念ですが、都会暮らしに比べればはるかに快適です。海外生活を機に私が田舎暮らしを選んだ主な理由はこちら。

  1. 満員電車&道路渋滞にさようなら
  2. 排ガス・タバコの大気汚染にさようなら
  3. 新鮮食材にこんにちは
  4. 満天の星空にこんばんは
  5. 生活圏内の不要な情報量の削減

 

1.満員電車&道路渋滞

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Photo by Chau Cédric on Unsplash

以前、東京23区内で電車通勤していた時は、満員電車通勤は苦痛でした。それでも通勤時間たったの30分の距離で生活していたので、まだいいほうですが、暑い車内で、大汗をかきながらスーツの上着を着ているサラリーマンは見ているだけでこちらの体温も上昇しそうでした。多くの人々はそれでも我慢して、過酷な条件で通勤を続けているかもしれませんが、自由な独り身の私は、都会暮らしもほどほどに、満員電車に別れを告げることにしました。

さすがに都内では車を運転することはほとんどありませんでしたが、週末、友人の車で外出するときは行きも帰りも交通渋滞。高速道路で渋滞に巻き込まれたら、トイレも行けない。お腹が空いてくれば、イライラもする。行動の時間が読めず、自分のタイムスケジュールをコントロールできないのは、なんとももどかしく、渋滞にもおさらばすることに。

 

2.排ガス・タバコの大気汚染

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Photo by Joseph Cooper on Unsplash

もともとタバコはあまり好きではありませんが、日本は歩行喫煙が多いですね。地下鉄の駅から勤務先に歩いて通勤する際も、前を行くサラリーマンのタバコの煙の受動喫煙には困っていました。アジアは喫煙人口も多い。これは北米での海外生活を終えて戻ってから気づいたことです。タバコを吸わない私にとっては分煙もままならなかった当時の都会生活は、深呼吸もできないほど息苦しいものでした。

加えて排ガス。これは都心部では幹線沿いや、むしろ郊外の自家用車が必需品の生活圏で影響が大きい問題です。現在住んでいる地域でももちろんゼロではありませんが、タバコの受動喫煙同様、人口密度の低い地域では、新鮮な空気のほうが圧倒的ですから、もう気にすることもほとんどありません。

 

3.新鮮食材にこんにちは

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Photo by Oklahoma Academy Country Store on Unsplash

私の住む北海道は、カロリーベースの食料自給率が全国トップ(平成29年度概算値、農政事務所発表)の都道府県です。そして生産額ベースでは、宮崎、鹿児島、青森に次いで全国第4位。新鮮豊富な食材が安価な値段で手に入る、食の楽園です。例えば、北海道特産の人気の野菜のグリーンアスパラやトウモロコシ。これらは朝採りのその日のうちに食べるのが最高です。出荷して長距離を運ぶとなると、店頭に並ぶのは翌日以降。これらの野菜本来の新鮮なうまみが楽しめるのはやはり地産地消の最大の魅力です。

海産物の中でも人気の高級食材のウニ。一年中食べれるものだと思っているあなたは、新鮮で本当においしいものには出会っていないかもしれません。ウニ漁の季節は初夏から夏まで。その時期のみ新鮮な生ウニが食べられます。それ以外の季節のものは既に加工された蒸しウニや塩漬けのウニなどになります。加工処理に使用したミョウバンの臭いのために、ウニが嫌いになってしまった人も少なくないでしょうが、新鮮な生ウニは舌にとろりと甘く、最高です!

 

4.満天の星空にこんばんは

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Photo by John Reign Abarintos on Unsplash

私の家の周りも、建物が増え、照明が増え、少しずつ星空が見えにくくなってきていますが、北海道の田舎では、ほんの少し、例えば車で5分くらい走れば照明一つない農場が広がっていたり、家が一軒もないような地域が広がるところが多くあります。そんなところでは、雲のない夜には満天の星空が広がって、流れ星を見つけられますし、満月の夜には月あかりを頼りに夜道を歩いたりすることだってできちゃいます。星空を眺めていると、一日の疲れも吹き飛んでしまうような癒しが感じられます。

もちろん、朝焼け、夕焼けだってとってもきれいです。星空もそうですが、いつも自然が身近にあって、四季や二十四節季を体感することができます。

 

5.生活圏内の不要な情報量の削減

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Photo by Joe Yates on Unsplash

都会で生活をしていると、人口密度が過密であるために様々な弊害も起きてきます。人によっては弊害と感じない人もいるかもしれませんが、過多な情報もその一つ。不特定多数に向けたマーケティングは人口密度が高い地域で情報を露出すればするほど効果があるわけですが、興味のない人にとってはただのノイズです。音、映像、街頭アンケートなど、様々な方法で広告が放出されていますが、こういたノイズから解放された静かで穏やかな時間は、田舎ならではの贅沢だとおもっています。

 

これからも少しずつ田舎暮らしの利点、欠点など、投稿していこうと思います。ご興味あればご覧ください。

 

<了>