ストレスフリーな未来へ

今日よりも快適な明日へ向けて、日々奮闘中。現在進行中の歯列矯正やブログのこと、体験をもとにした英語学習やお小遣い投資のことなど。

歯列矯正に新たな展開!遂にリテーナーデビュー

歯列矯正をはじめて34ヶ月が経過しました。ブラケットを使用しての矯正期間の目安が2‐3年と言われています。そうです、私にも『その時』が近づいてきていたのです。


日々、食事のたびにブラケットにはたくさんの食べ物が引っかかり、不快な毎日です。1か月ごとにブラケットの調整をしていますが、2‐3週間も経つと歯の動きのせいかワイヤーが合わなくなってきて痛みの原因にもなります。最近では歯並びには大きな変化はなくなりつつあるものの、ついに『その時』がやってきました。

 

いよいよブラケットを外して、リテーナー(保定装置)に切り替えます。とは言っても、今のところ下顎のみ。上顎の歯はまだ動きがあり、ワイヤーを取るのが不安のようなので、リテーナーに変えるのは来月の予定です。このリテーナーは自分で取り外しが可能なの物で、食事や間食のときや激しい運動をするときなどは取り外し、それ以外はできるだけいつもつけておくようにします。

下顎の歯はだいぶ並びも良くなってきているので、問題なくリテーナーに変更します。今回のリテーナーは下の画像で言うと、左に写っているようなものです。 

 

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Image by PublicDomainPictures from Pixabay

 

食事の時に取り外せるので、装置に食べ物が詰まる心配がなくなったのはいいのですが、一旦、外してしまうと、再びつけるのをつい忘れてしまいがちです。ブラケットのほうが歯を固定しやすいので、リテーナーになるとどうしても不安定になりがちです。そのため、歯並びがしっかりと安定するまでは、できるだけ長時間つける必要があります。目下の課題は、食後に忘れずに装着することです。

ちなみに、リテーナーに慣れるまではうまく話をすることができず、滑舌の悪い状態になってしまいました。この滑舌に関しては、付け始めてから数日で慣れることができたので、今は普段通り話をすることができます。

このリテーナーの取り外しは、まるで部分入れ歯のおじいちゃん、おばあちゃんみたいで、ちょっとクスッとします。そんな入れ歯のお世話にならないためにも、今、頑張って矯正の苦痛に耐えているんですけどねぇ。

 

コロナ禍でマスク生活を強いられる日々ですが、歯列矯正をしている私にとっては、口元を隠せるのが何よりありがたいと思う日々です。本人には見えないので、見た目は気にならないのですが、周囲には見えてしまうので、視界に入るとどうしても気になってしまいますよね。でもマスクを着用していると、私が歯列矯正していることに気づかない人がほとんどなので、お互いに気を使う必要もなく、ストレスフリーに過ごせます。

 

ところで、いよいよ東京オリンピックが開幕し、女子競泳の大橋悠依選手が、見事に金メダルを勝ち取りました。丁度、2年前にブログ記事で彼女の歯列矯正について記載していましたが、大橋選手は今もまだブラケット生活を続けているようです。大会までに取れればよかったのに、と思いつつも、ブラケットの付いた歯で金メダルをかじっている姿はとても微笑ましく思えました。

 

liblin.hatenablog.com

 

オリンピック出場選手の皆さんは、練習もままならず、開幕した今もオリンピック開催反対派のデモが繰り広げられるなど、大変なご苦労、ご心労をされていると思います。それでもなお、メダル受賞のインタビューには多くの関係者への感謝の気持ちを真っ先に伝える健気さを見せてくれます。JOCからの通達なのかもしれませんが、選手たちの正直な気持でもあると思います。

感染拡大は何としても防ぎたいところですが、反面、閉塞感を感じさせる日々の中、オリンピックにドラマを求めている大半の国民にとっては、日本選手団の活躍は嬉しいニュースでもあります。グダグダに始まった東京オリンピックですが、今はただ、無事に閉会できることを切に願っています。

熱い毎日ですが、できるだけストレスフリーに乗り切っていきましょう!

<了>