ストレスフリーな未来へ

今日よりも快適な明日へ向けて、日々奮闘中。現在進行中の歯列矯正やブログのこと、体験をもとにした英語学習やお小遣い投資のことなど。

「お値段以上」のお買い物でストレスフリーな毎日を

久しぶりに買い物に行きました。

田舎暮らしということもあり、食料品以外はほとんどネット通販で買い物を済ませていますが、久々に実店舗に行くことになりました。

久々の実店舗での買い物では、ついつい買うつもりもなかったものを「ついで買い」してしまいました。今回はそのついで買いの商品と、会計について書いてみたいと思います。

 

10月に入って、北海道の高地は雪が積もるようになり、朝晩、ずいぶん冷え込んでくるようになりました。我が家はまだ暖房は使用していませんが、リビング、ダイニングのガラス引き戸の断熱性を高めるためにカーテンを買おうと思い、皆さんおなじみ「お値段以上」の販売店、北海道発祥の『ニトリ』に行きました。

 

私はキッチン用品を眺めるのが好きなので、特別必要ないとは思っていても、つい習慣でキッチン用品コーナーに足が向いてしまいます。そこで商品を眺めていてふと気づきました。鍋料理用のお鍋が欲しいと思っていたことに。

引っ越し先のアパートのキッチンはIHヒーターなので、今まで持っていた土鍋はもう使用できなくなってしまいました。そして寒くなるとやはり鍋料理が恋しくなります。特に一人用のお鍋は、調理後に直接お鍋から食べることもできるので、洗い物を減らすこともできるので、とても便利です。

ニトリには様々なお鍋がありました。IHヒーターでも使える土鍋なども置いてあります。そこで目についたのが、こちらの『ふっ素コート卓上鍋1人用』。ガス火、IH兼用で、アルミ製なので熱伝導率も高く、とにかく軽いです。重さは710g。おそらくニトリの1人鍋の中で最軽量なのではないでしょうか。数字で見るよりも、実際に実店舗で手にして、他の商品と比べてみて、あらためてその軽さに驚かされました。そしてお値段は税込み999円!早速、スマホニトリネットでレビューを見てみると、平均評価4.8/5.0の高評価です。煮え具合も見えるガラス蓋なのも好感できます。ホームセンターなどでも類似のお鍋を見てみましたが、1,000円を切るお値段の商品は見つけられませんでした。さすがニトリです。

 

ニトリ『ふっ素コート卓上鍋』

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8941971s/

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使用してみたところ、ふっ素コートで洗うのも簡単、サイズもちょうど良いのでとても便利です。以前はよく土鍋でご飯を炊いていたので、炊き込みご飯も作ってみましたが、陶器の土鍋と異なり、鍋自体に臭いが移ることもなく、おこげがこびりつくこともないので、お手入れ簡単で、この点は土鍋よりも優秀です。これから冬にかけて、鍋料理で大活躍してくれると思います。間違いなくお値段以上のお買い物です。家族向けなど、より大きなサイズは20㎝、24㎝、27㎝、30 ㎝の全5サイズの展開です。

唯一、疑問に思ったのが、ネットショップに記載されているお鍋の名称『ビミ』。製品の箱にはそんなことは書いていないのでネットで注文される方はご注意ください。

 

続けて、コーヒー用品コーナーへ。無職になってから自宅で過ごす時間が長くなったので、外にコーヒーを飲みに行くことがすっかり減りました。家で美味しくコーヒーを飲もうと思い、コーヒー豆を買ってきてはハンドグラインダーで豆を挽いてコーヒーを淹れています。でも思ったほど美味しく淹れられず、毎回、味や香りにもばらつきがあります。Youtubeでコーヒーの淹れ方の動画なども見て研究しましたが、やはりドリップ用のポットがないと難しいようですね。IHヒーターでお湯を沸かせるやかん型のドリップポットなどもありますがサイズが大きいし、コーヒー用なので注ぎ口が細いために紅茶などを淹れるには注ぐのに時間がかかり向いていません。そこで見つけたのが『ドリップカップ350mlブラック』です。

この商品は湯沸かし用ではないので、沸かしたお湯を入れて注ぐための器です。350mlなので1~2人用のサイズなのですが、大きすぎないのでそれほど場所を取りません。同じ型でステンレス製の銀色のポットもありましたが、こちらはフッ素コートでお手入れ簡単。こちらも早速、ニトリネットのレビューを見たところ、コメント数3つでしたが5.0/5.0の満点でした。

注ぎ口がケトルタイプよりもとても細いのが気になりましたが、それによって美味しく淹れることもできるようです。ふっ素コートなので水切れも良く、お手入れ簡単、ストレスフリー。お値段は、一人鍋よりも高く、税込み1,518円。ふっ素コートなしの銀色ポットで税込み1,314円です。値段でちょっと迷いましたが、美味しいコーヒーを淹れるための投資として、購入することに。それに、注ぎ口の細さから、観葉植物の水やりにも便利に使えそうです。

ちなみに、銀色ポットのほうは取っ手が熱くなるという注意書きがありました。また、ふっ素コートなしの場合は長期的には錆などの可能性も高いので、200円の差額ならふっ素コートのブラックのほうが個人的にはおすすめです。コーヒーを淹れる以外にも、室内の観葉植物の水やりなどにも便利です。

 

ニトリ 『ドリップカップ350mlブラック』

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8944234s/

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実際に使用したところ、同じ豆を使っているのが信じられないほど味が格段に良くなりました。ポットにお湯を注ぐことで温度も適温になるので熱すぎず、淹れたてをすぐに飲むことができます。結果、コーヒータイムがより充実したものになりました。

ふっ素コートで水切れもすごく良くて、使い終わったらそのままでOKです。注ぎ口の付け根がポットの底よりも1㎝くらい高い位置にあるので、最後の一滴にだけ注意をすれば完全に水滴フリーになります。ただし、注ぎ口がとても細いので、湯量が多いうちに勢いよく傾けると上からお湯があふれ出すので、そこだけは気を付けましょう。

 

キッチン用品の次はバス用品。ニトリやホームセンターでたびたび見かけて気になっていた珪藻土バスマット。ニトリでは29㎝x39㎝のスモールサイズで税込み999円。レビューは4.3/5.0の高評価なので購入を迷っていましたが、なかなか踏み切れず、結局、普通の厚手のタオル地のようなマットを使用しています。

しかし、ニトリの次に向かった100円ショップで、珪藻土バスマット500円を発見!サイズもニトリのスモールサイズとほぼ同じ30㎝x40㎝です。購入を迷いました。ニトリ製品に比べ、素材があまり細かくないために平滑性が低く、表面がひどく粉っぽいような気がしますし、色も白の一択です。迷いましたが色に不満はないので、これも出会いだと思い、100円ショップとしては高価格の税込み550円でお買い上げ。

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実際に使用してみると、吸水力は噂通り。しかし表面がざらつくので、引きずったりすると床や壁に傷がつきそうで少し気になります。表面の粉も、濡らした布巾でふき取ってみましたが、簡単にきれいになるものではありません。とりあえずこのまま使用してみます。

 

白以外にも、グレー、ターコイズ、ローズピンクの色が選べるニトリ製品はこちら。

ニトリ珪藻土バスマット(カイテキサラサラ)』

https://www.nitori-net.jp/ec/product/7740976s/

 

 

次はお会計の話。

無料買い物袋の廃止と、新型コロナ感染防止のため接触機会の減少の目的で、ニトリでも自分でエコバックに詰め替えるセルフサッカーになっていました。これは当然のことだと思うので、特に気にしませんでした。どの店舗でも一般的になった光景です。

しかし、久しぶりに訪れたユニクロのセルフレジには驚きました。一年以上前から導入されているRFIDタグによる非接触型読み取り方式をはじめてレジで経験したのです。驚くほどの時短によるストレスフリーです。

 

ユニクロ全商品の商品タグの隅っこにRFIDタグのマークが付けられています。これらの商品をセルフレジの購入商品スペースに置くと、瞬時に商品情報が読み取られ、支払額が表示されます。商品が重なっていようと、セール商品の割引価格だろうと、正確に計算されます。
一般的なセルフレジでは商品のバーコードを一点ずつ読み取る作業が必要になりますが、自社ブランド製品のみを販売するユニクロの店舗の場合、全商品にこのタグが付いているので、このシステムを導入することができています。

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通常の商品ラベルと何ら遜色がないように見えますが、透かしてみるとICタグが見えました。

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これを、全商品に個別のIDとして割り振っていると思うと、さすがファーストリテイリングの資金力です。そしてこの投資が、流通や在庫管理の大幅な効率化や精度の向上に貢献していると思うとワクワクしますね。購入する消費者にとっては、お値段以上のストレスフリーな近未来体験です。

www.youtube.com

 

久々に実店舗で買い物すると、ネットショッピングではできない出会いや経験ができて、思いがけず楽しめました。足を運ぶには時間もかかるし、ガソリン代もかかるし、お店を歩き回れば体力も奪われますが、店舗での買い物という行為そのものがエンターテイメントなんだなぁ…と、あらためて気づかされた一日でした。

 

みなさんも、ストレスフリーになるお買い物を楽しんでみてください。

 

<了>