気付けば前回のブログ更新から3か月経過していました。
年末から例年にない大寒波がやってきて、日々、車まわりの除雪作業に追われたり、年末年始の業務依頼を受けて、バタバタしていたり、いろいろありました。
そんな中、年始のAmazonセールで、あるガジェットを手に入れることにしました。
スマートホーム化を助ける様々なガジェットのSwitchBot製品です。アレクサ対応の加湿器などの家電品の他、従来の家電に取り付けるだけでスマホでタイマー設定や遠隔操作ができたり、時間になると照明などの壁のスイッチを押してくれたり、アレクサの音声認識を可能にしたりできる便利ツールの数々があります。
例えばもっとも単純で分かりやすいのが、コンセント型のSwitchBot。家電を直接壁のコンセントに差し込んでいたところに、小型のSwitchBotを付け加えます。そうすることで、家電はスマホによるタイマー設定が可能になり、定時起動ができたり、アレクサの音声認識で起動することや遠隔操作も可能になります。個人的には、ペットの自動給餌機の操作はとても便利だと思います。
ラインナップや具体的な使用例などはSwitchBotのウェブサイトをご覧ください。
そんな数々の商品群の中から、私が手に入れたガジェットを紹介します。私はペットを飼っていませんし、今のところAmazon Echoなどのスマートスピーカーも使用していませんので音声認識もスマホ以外は使用していません。そこで気になったのが、『SwitchBot カーテン』です。これは、カーテンの自動開閉用のガジェットで、カーテンという家電品でもないインテリアに取り付けて使用するというアイディア商品です。毎日、ほぼ決まった時刻に開けたり閉めたりするわけですから、この単純作業を自動化しない手はありません!
その商品がこちら↓
引っ越しを機に、寝室には遮光カーテンを取り付けましたが、お天気の悪い冬などは朝になっても寝室が薄暗く、うっかり寝過ごしてしまいます。そこで、快適な目覚めのために朝日の光を入れたいのですが、ベッドから起き上がらずにカーテンを開けようとすると、カーテンを強く引っ張らなければならず、うまく開けることができません。寝起きの悪い私は、起き上がってカーテンを全開にしてまたベッドに入りたいのですが、結局、起きてしまうか、ひどい二度寝をしてしまうか、イマイチすっきりとした目覚めになりません。そんなもやもやとする毎朝に別れを告げることができる商品との運命の出会いです。
充電式の本体を既存のカーテンレールに取り付けて、スマホとBluetooth接続することでリモート操作が可能になります。私はタイマー設定で時間が来ると自動で開け閉めをするようにしていますが、光センサーで開け閉めすることも可能です。(今のところベータ版として機能を公開しています。)
さて、実際にSwitchBotカーテンを使用してどうだったかというと、毎朝決まった時刻に静かにカーテンを開けてくれます。開け方には二つの動作モードがあり、サイレントモードとパフォーマンスモードから選ぶことができます。サイレントのほうはモーター音を抑えて静かにゆっくりとカーテンを開けてくれます。朝はこちらの開け方を設定しています。夕方はパフォーマンスモードで、若干にぎやかですが、ちゃんと働いてくれているな、というのが隣の部屋にいても確認できます。(笑)
お値段は一つで8‐9千円程度という、決して安価とは言えない価格ですが、毎日のカーテンの開閉から解放されて、毎朝明るい部屋で目覚められる快適性を考えたら、納得の価格だと思います。カーテンの自動開閉やスマートホーム化に興味のある方にはお勧めです。色違いで黒もあります。
外出して家に戻る時間が遅くなったとしても、日没前には確実にカーテンを閉めてくれる、とっても頼りがいのあるガジェットです。
みなさんも、快適でストレスフリーな目覚めを手に入れましょう。
<了>